新型コロナウイルスの世界的大流行は誰にとっても予想外のことでした。1カ月程度で収まると思っていた人もいれば、破滅や世界の終わりを予想した人もいました。今となってはどちらも正しくなかったわけですが、私たちの日々の暮らし方は完全に変化し、徐々にしかし確実に、通常の状態に戻ることはないのではないかという疑問が高まってきています。 

多くの業界が深刻な損失を被り、これまで成功を収めてきた数多くの企業が廃業に追い込まれています。驚くべきか否か、世界のマーケットは歴史上例を見ない劇的かつ急激な変化に晒されました。しかし本記事では失敗や悲話を取り上げるつもりはありません。そういう話は日々の生活の中で十分に見聞きしているでしょう。代わりに私たちは、このような状況下において黄金期を迎えている企業や業界についてご紹介します。お察しの通り、そうした企業や業界の成功の要因は、まさにこのウイルスの流行にあるのです。 

今何が起きている?

企業はできる範囲において、オンラインへとビジネスを移行しています。豪華な暮らしを送っていた人々が、金銭的に窮地に立たされているというケースもあるでしょう。食事は当たり前のように玄関先までデリバリーされるようになりました。他の様々な製品も近いうちにそうなっていくでしょう。さらに、今や人々はバー、カフェ、ナイトクラブなどにほとんど出かけなくなりました。その代わりに、彼らはソーシャルネットワークやメッセージアプリを使って友人たちと時間を過ごすようになりました。そんな人々が何かエキサイティングなことをしたいと思った時に、お気に入りのオンラインカジノでのギャンブルを選んでいるのです。つまり、オンラインギャンブルの経営者が、世界的危機という逆境で幸運を掴んでいる勝者の一つ目です。 

勝者総取り 

インターネットで入手できる公式データによると、オンラインカジノは史上最高の好況期を迎えているようです。新規ユーザーの数はこの18カ月で約4倍に増え、その半数はほぼ確実に常連のプレイヤーになる見込みです。そうしたプレイヤーの大半は50~100ドル程度の少額しか費やしていないのですが、ユーザーの数は膨大であり、それぞれがそこそこの頻度でプレイしています。ちょっと頭で計算すれば、それがいかに大きな収益につながるかがお分かりいただけると思います。 

スポーツベッティングの台頭 

スポーツベッティングサイトは被害を受けていません。お気に入りのアスリートたちを応援する世界中のファンたちは、今やリビングルームのテレビの前でスポーツ観戦をせざるを得ない状況にあります。そうなると、地元のチームに賭けることを止めるものは何もありません。参加するユーザーの数が増えれば増えるほど、オンラインブックメーカーが提示するオッズも良いものになっていきます。 

本と巨大サプライチェーン 

そして最後に、本の需要増加にも触れておくべきでしょう。紙の本と電子書籍はどちらも記録的な売上となっています。小さな出版社も収益を増やしているとはいえ、やはりこの危機における真の勝者は巨大サプライチェーンです。あなたが探している本が何であれ、注文から24時間後にはほぼ確実に届きます。電子書籍なら、すぐにダウンロードして読み始めることができます。